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2011年8月29日 (月)

窯出し

sun土佐備長炭を製炭する松本さんの窯出し(焼けた炭を釜から出す作業で、製炭業の最も大変な作業、炭を出し始めて終わるまで18時間から20時間ぐらいかかる)を手伝った。

いつも大変お世話になっている松本いさんへの手戻しといったことでのお手伝いでしたが、もう20年も余ってトビ(炭を引き出す道具)を手にしたことがなく、しかも体力勝負でもあり、足でまといにならないようにとの思いを秘めて、夕刻の7半ごろ炭窯に着いた。

松本さんご夫婦で午後の4時ごろ炭窯の口を切った(炭を出し始めることを言う)とのこと、

久々の窯出しに不安と炭の焼け具合(良い炭は長ら<原木の状態>で出てくるが、悪い炭はここ炭<短く折れて出てくる>と言われる)への期待が錯綜した気持ちになっていた。

深夜、手伝い手が2名応援に駆けつけてくれ5人の作業になった。

窯出しは、長いトビで「おこし」といって窯にくべてある原木(うまめがし)のままに焼けた炭を少し手前に寄せて「ねらす」(酸素を加えて燃えきっていない木の皮などを燃やして炭を硬質にする工程)、約10分程度。

その後、短いトビで炭を出して「すばい」(真っ赤に焼けた炭にかぶせる<土>のこと)をきせる。

こうした工程を、何十回も繰り返す作業で「窯出し=出窯」と言う。

1000度を余る窯の中では、最も硬質な原木のうまめがしが炭化され、真っ赤(朝日のようなエネルギッシュなオレンジ色)に燃えている。

室戸ジオサイトにも位置づけられているが、私たちが、最も身近くにできるマグマのようなエネルギーを感じます。

一晩中、ワイワイがやがや雑談しながら炭を出す!

久しぶりのトビに緊張(素人は長い炭を折るので)もしたが、新鮮さと炭の焼け具合の良さに感動しながら一夜を明けた。

翌朝9時半ごろ終了した。

いい汗を出せた充実感と裏腹に、眠気が襲うけだるい一日となったが、その後、今年最後の稲刈りをして一日を終了。

夕食も取らずにバッタンキュウー!となった。

炭の出し口。ここからステンレスで作られたトビを入れて真っ赤に焼けた炭を出す。

Photo_15

長いトビで炭を引き寄せる。

Photo_17

Photo_18

出し口で少しの時間ねらす。

Photo

窯の中で燃える備長炭。

Photo_17

窯出しが終了した頃に、原木のうばめがしが運ばれてきた。        

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コメント

  備長炭窯出し
 推敲を重ねていないため、折角の素晴らしい題材が台無しで誠に残念です。
語句の選択や推敲に、今、少し時間を掛けたエッセーを期待いたします。

 昨日の、「備長炭窯出し」のコメントに間違った語句を忍ばせてあります。
お分かり頂ければ幸いです。誠に失礼の段、恐縮致しています。

(^-^;「窯だし」へのコメント!有難うございました。仰せの通りです!精進しますので今後ともご愛顧のほど宜しゅうお頼み申し上げます。

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