« 2-6.人口・交通 | トップページ | アパートの返済 »

2011年5月15日 (日)

宮城県沖地震と室戸岬沖地震

この3月11日発生した東日本大震災の地震で疑問になった点が何点かある。

その一つが、牡鹿半島の沈降である。

今後30年間で60%の確率で発生するとされる「南海地震」では、室戸岬は隆起する(過去の地震では隆起してきた)との認識から、「東北地方太平洋沖地震」が同じようにプレートの沈み込みが原因として発生した地震であるのなら牡鹿半島は隆起するはずなのに「沈降」したのはなぜだろうか?との疑問である。

その疑問に、本日の高知新聞の視点(一面に掲載)で尾池和夫先生が答えてくれた。

海側のフィリピン海プレートが陸側のユーラシアプレートに沈み込んでいる南海トラフ(プレートが沈み込んでいる場所(海溝となっている))は、室戸岬から約140km沖合の場所であるのに対し、太平洋プレートが沈み込んでいる日本海溝は、松島(牡鹿半島付近)から大阪あたりの距離があると説明されている。

いわゆる、高知市内は南海地震で沈降するといわれるが、そうした場所(距離)にあるとのことで、大変分かりやすく理解できた。

東北地方の海底沖合部分が、室戸では陸上にでている部分となっているとのことで、今後の室戸ジオパーク活動のガイドにも活用させていただきながら、防災活動への教訓にしなければなりません。

ちなみに、ユーラシアプレートに南西の方向から沈み込むフィリピン海プレートは年間4~6cm移動していると説明されています。

« 2-6.人口・交通 | トップページ | アパートの返済 »

室戸ジオパーク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1133319/39993401

この記事へのトラックバック一覧です: 宮城県沖地震と室戸岬沖地震:

« 2-6.人口・交通 | トップページ | アパートの返済 »

最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ