我が家の近くで佐喜浜メランジュが見られる!

佐喜浜ジオサイトに紹介される「佐喜浜メランジュ」は、佐喜浜川上流域(県道佐喜浜吉良川線を約5km入る)に位置している。その現場では、看板や駐車場が整備されている。
「佐喜浜メランジュ」が目の当たりにできる場所で、県道を整備されたときに山肌を切り取っているが、その一帯に見える。
<室戸ジオパークのホームページ(佐喜浜サイト)に紹介されている!>
4.佐喜浜の枕状溶岩 海洋地殻の基盤
これも玄武岩なの?室戸の玄武岩といえば、日沖のが有名ですが佐喜浜にも分布しています。しかも、色は緑や赤でとても同じ岩とは思えません。色が分りにくければ、佐喜浜のいしぐろ(いしがき)を探してみて下さい。佐喜浜サイトのいしぐろには、緑や赤っぽい玄武岩が多く使われています。同じ玄武岩であっても、熱や圧力が加わると変質して色が変わるのです。もっと詳しくいうと岩石を構成する「鉱物」の種類が変わるのです。鉱物によって色が違うので、岩石の色も変わるわけです。(実は、、、、この玄武岩の近くに層状チャートもあって、構造性メランジュでなないかという研究もされています。しかし、まだ決着はついていません。)
<ウィキペディアによる説明>
メランジュ (Mélange) とは、地質図に表せる程の広がりを持つ地質体であり、泥岩などの基質中に、数センチメートルから数キロメートルに達する様々な大きさ・種類の異地性・準原地性の岩塊が含まれているもの。岩塊は堆積岩起源のもの、変成岩起源のもの、火成岩起源のものなどさまざま。
代表的なものとしてアメリカ合衆国カリフォルニアのフランシスカン層群がある。
また、その集落(中尾常会の保能母地区)には「ほのぼの備長炭プチミュージアムがあって土佐備長炭の歴史や備長炭で作られた木琴(炭琴?)ななどが展示され楽しめる。
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