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2009年10月 8日 (木)

GGN調査団は行水の池に移動する

GGN調査団は、室戸岬乱礁遊歩道に入り、東から西(室戸岬の突端へ向かうコース)へ向かって案内が始まった。

行水の池は、約1200年昔に修行に来られた空海が行水をした場所とされている。場所は、みくろ洞から国道55号線を挟みすぐ下段にある。

この場所は、波の力により岩がえぐられてできる「ノッチ=海食窪」が見られる。

このノッチの上に、ヤッコカンザシの化石が付着しているが、元来、ヤッコカンザシは汀線に住むゴカイの仲間であることから、地震により隆起したことが実証される場所にもなっている。

Photo

行水の池とノッチ(学習会の写真)

約1200年昔、青年空海(弘法大師)が御厨人窟(国道を挟んですぐ上側にある)で修行された折に行水されたと伝えられている。
しかし、炭素14法による年代測定では、1200年昔は、海底(ヤッコカンザシのついている場所が1000年前には汀線)にあり行水が本当にできたのか不明である。

白くメントがくっついているように見えるのがヤッコカンザシの化石!

1 岩体はホルンフェルス(砂岩層や泥岩層が熱変成を受けたもの)。2200万年くらい前の地層の中に約1400万年前にマグマが注入されて固まったとされるビシャゴ岩に連動するもので、そのマグマの熱により変成した砂岩層で、波の力により岩が削られて窪みなっている(ノッチという)。この窪みになっている上の部分にヤッコカンザシの化石が残っている。ヤッコカンザシに含まれる炭素Cのうち特殊な炭素14C(放射性炭素と言われ約6700年で元の量の半分に減る)の量を測定して年代が究明されている。この場所のヤッコカンザシは標高6mの場所であり、約2700年~1000年前の海面域にあった場所が地震により隆起した。Photo_3

ノッチとビシャゴ岩が見られるポイント!

Photo_4

UコードQRを用いたモビリティーサポートシステムのPRを行う!

室戸ジオパークでは、国の支援を受け、ユビキタス技術を活用したモビリティサポートシステムで、旅のサポートを行うべく実証実験を行います。

携帯電話で、ジオパーク内に設置されているQRコードを読み取って、サイト巡りを楽しむ事のでるサービスです。

しかも、五カ国語を用いていますので、外国からのジオツアーにも対応のできる基盤整備となります。

GGN調査団は、室戸ジオパークのこの一年間の取り組みを厳しくチェックしながらも、次から次へと新たな提案や改善対策、アピール方法などアドバイスも絶えない。

感謝!感謝です!

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