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2009年9月14日 (月)

GGN調査団のバスが西山台地に入る!

羽根町の東、国道55号線沿いに「ドライブイン・オハラ」というカツ丼の大変美味しいお店がある。その東沿いに台地に登る市道がある。

少し登ると枦山台地と中尾台地に分岐するが、まっすぐに登り中尾台地に入るとナス栽培のハウスが一面に立ち並ぶ。

ハウス沿いを走り更に登ると、西山台地と結ぶ農面道路が整備されている。

Photo_2 <写真>右下の川は吉良川町の西の川、左上に見える川は、羽根川で、その川より南(下段)にむけて白く見える部分が海成段丘が開拓されて農業が営まれる集落で、羽根川沿いの台地が枦山台地、次いで中尾地区・平山地区・太田地区・西地地区・長野地区・磯原地区・馬路(住宅はなく殆どが芋畑)となる。

5000

<写真>白くくねくね見えるのが西山農面道路で、左上から右下に通過する。

西山台地の歴史(今年は開拓200周年で記念祭が開催された)や、農地の整備状況等説明する。

西山台地は、12万5千年昔、海浜だった場所が南海地震等により隆起した場所で、台地の畑には、浜辺である丸い石ころが沢山ある。

その石ころを拾うと10万年から20万年、30万年の歴史を語ってくれる。

その石ころを割ってみると、石の中央は白く、廻りが黄色くなっていて、丁度ゆで卵の白身と黄身を反対にした様な状況に見える。

しかも、台地の下段の方でとった石は、石の廻りを囲む黄身の層が薄いのに対し、上段の方で取った石を見ると黄色の層が厚く、中央の白い部分が小さくなっている。

対比してみると大変面白い現象で、私は、こしたところから子供たちの興味が引けるのではないかと思うと調査団の先生にアピールした。

この事は、常々私が西山台地の石ころはダイヤモンドだ!と言ってきた一面である。是非、室戸ジオパーク特産品としたお土産品に開発して一儲けしたいと考えている。

こうした石の変色現象を「くさりれき」といって地質学的にも名前の付いた石とのことです。

Photo

また、台地の竣工記念碑の横に、2005年11月に室戸人づくり月壱勉強会(代表:横山忠寛)が、整備した手作りのログベンチとプチ看板を紹介した。

既に、風化して文字は読みにくくなっていたが、審査員から、「こうした地域住民の手作り活動は素晴らしく、看板の内容も地質の専門的な説明より受けが云い旨の評価を頂いた」、説明の分かるよう手直しをして残していかれるようアドバイスを受けた。

Photo_2

(表面)

当時作成した、パンフレットです。

Photo_3 (裏面)

実は、このログベンチとプチ看板は、当時、高知大学の岡村眞に室戸の地質での町おこしを相談したときに、筑波の方からの情報として、ジオパークといった動きがあるとのこと、もっと詳しく情報をとあちこちに問い合わせをしたが情報がなく、高知大学の受田浩之先生相談して情報を頂いた。その時点では、ジオパーク事業はその地域が主体的になって町おこしをしていく取り組みのようだが補助金のようなものはないのでもう少し様子を見てはどうか、また調査費などの検討が一部でされているなどの情報を頂いた経過がある。

そうした背景を受けて、室戸人づくり月一勉強会のグループが人づくりのテーマ事業として、県の平成17年度ソーレえいど補助事業を受けて整備したもので、殆どグループの手作りである。室戸市のジオカメラスポットポイント五ヶ所(西山台地・キラメッセの東堤防・新村海岸入口・日沖枕状溶岩・三津小松電気前の堤防沿い)に整備された。

以下、西山台地(21.8.21調査)の現状資料

21731日現在の西山世帯数・人口

        世帯数    人口

磯原       26     72

長野       16     50

西地       23     86

合計       65    208  

■農業生産品目

品 目

栽培面積(ha

栽培世帯数(戸)

総生産額(円)

いも

50

   25

1

  千両

    8

   10

 約7千2百万

ポンカン

20

18

12百万

ナス(りょうま)

89千万

スイカ

ジャガイモ

ダイコン

つくねイモ

合 計

3億円余り

     後継者は6割強の世帯に育つ。

        世帯数    人口  

太田        4      9

平山       11     26 

中尾       11     35

枦山      12      33

次は、西山台地からおりてキラメッセ鯨郷にて昼食をとり、いよいよ室戸ジオパークの見せ所である新村海岸(行当岬)に入る。

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コメント

やってますね。
お疲れ様です。

少し西から、エールを送っております。

阿南の会議所がジオパークに目覚めたようです。
九州・島原の会議所と交流があるようです。

安芸やら室戸の方々とは意識が違います。
残念ですが。

エールを有難う!
トラックバックの対応の仕方も不勉強で、この枠に書いて良いのかどうかも分からず書いてます。

阿南に追い越されんよう頑張ります。

室戸岬を軸に、西は芸西、東は阿南までのエリアを近い将来GGN認定できると良いがなと考えています。

まずは、室戸で頑張ります!今後とも宜しく。

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