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2009年2月

2009年2月25日 (水)

ノッチ(海食窪)

室戸ジオパークのポイント紹介sign01

波の力や隆起により形成された様々な現象が室戸岬一帯には観られます。

その一つが「ノッチ」といわれる岩で、岩の下部が波にえぐられて湾曲したもので、室戸岬のみくろ洞の前の国道の下に観ることができます。

21216geo_misaki_notti_ni_yakkokanza

2,700~1000年昔は、波の当たる場所にあり、そのころにえぐられた岩が、地震により隆起して現在の高さになっている。

その年代は、岩にくっついているヤッコカンザシの巣穴の化石を分析して解明されている。

次は、ヤッコカンザシを紹介します。

2009年2月24日 (火)

平成21年2月高知県議会定例会 開会

本日(2月23日)、午前10時より2月高知県議会定例会が開会しました。

会期は、2月23日(月)~3月19日(木)の25日間

議案は、当初予算関連 21件、補正予算関連14件、条例その他議案50件等となっています。

開会日には、尾碕県知事より提案説明、高知駅前に整備される「NHK大河ドラマの龍馬伝」に関連したパピリオン等の取り組みについて産経委員長の報告、経済活性化・雇用対策特別委員長並びに少子化対策・子育て支援特別委員長の報告がありました。

県知事の提案説明では、産業振興対策や雇用対策、観光振興対策、医療や健康づくり対策や交通運輸対策など説明されたが、特に、教育問題には力の入った説明がされました。

<知事説明一部抜粋>

教育の充実と子育て支援について説明申し上げます。

誠に残念なら、本県の教育は、中学校の学力は全国最低の水準に、さらに、体力は小中学校ともに全国最低の水準にあります。特に、中学校の学力は、一定の水準を保障しなければならない義務教育において、看過できない危機的な状況となっています。

この厳しい現実を教育委員会と共に真摯に受け止め、抜本的な改善に向けて緊急かつ全力で取り組む決意であります。

<抜粋概略>

学力の向上については、平成20年度に「三つの仕込み」をした。

一つは、昨年7月に「学力向上・いじめ問題対策計画」を策定、23年度までの4年間で学力を全国水準にする目標を掲げた。

二つ目は、県立高等学校の入学者選抜制度の改正と通学区域の見直しを行った。

三つ目は、大きな問題を抱えている高知市との関係を抜本的に見直し、新たな連携と協働を進める。

21年度は、成果を出すための正念場、三つの仕込みをテコに「授業を変える」、「放課後変える」取り組みを全力で進める。

■私の意見

<県下の学力や体力がどのような状況にあるのか不透明であり、中山間や郡部の教育よりも高知市内を重点的に支援することに納得できていない。全国に対してかなり県下全体の教育が低い状況にあることを考えると、高知市と同等に県下全般への支援対策を取るべきであると考えるものである!>

高知市を重点的に支援する事は賛成するものの、私たちには、県下の学力や体力の状況が公開されていないことから、高知市がどういった位置(状況)にあるのか全く把握できていません。

◆ただ分かっていることは全国都道府県と大きくかけ離れて低い学力であり、最下位の体力になっているといったことである。

今回、具体的なったことは、家庭で学校の宿題を全くしていない中学生の割合が、全国平均が5.7%であるのに対し、高知市は15.7%と3倍ちかくの子どもたちが宿題をしていない状況になっていることです。

(ちなみに、高知全体の平均は9.4%で全国平均の2倍近い状況)

学力問題は、宿題することの重要性は当然のことでありますが、県費で高知市を重点支援するにあたっては、もっと透明性をよくして県民の理解と賛同を得るべきであります。

その対策は、まずどうして高知市内の学力が低下した原因を明確にして、その対策を具体化すべきであります。

また、高知市は県都として、最も教育環境に恵まれた位置にあり、先生の数も多く、教育関係機関や施設も集中していることから、新たな投資といった対策よりも、現在の指導のあり方や仕組みや仕掛けを見直すことで、大きな効果が期待できるのではないかと思います。

逆に、学力低下の原因究明を怠り、漆喰の上塗りのような対策をしても効果は期待できないと考えます。

一方、高知市内だけでなく、教育環境に恵まれない中山間地域や郡部の学校の学力や体力はどうなのか、支援を強化すべき学校は、そうした過疎地域の学校ではないのかと不透明な教育行政に不満を感じています。

私は、昨年の2月議会と12月議会に2度一般質問に登壇し、9月議会にも予算委員会の質問に登壇させて頂いたことから、この議会では登壇の機会を得られませんでした。が、総務委員会ではこうした意見をもって教育行政のあり方を質そうと考えています。

総務委員会の日程は、3月10日~17日までです。教育委員会の審査は11日の午後か12日の午前ぐらいから審査となりそうです(見通し)。

傍聴もできます(人数の制限あり、県議会事務局に問い合わせること大事)ので是非県議会にも足をお運び下さい。

いま、国立室戸青少年自然の家がおもしろい!

sun国立室戸青少年自然の家にロマンを見つけに来ませんかsign02

http://odekake.jalan.net/spt_39202cc3360049851.html

上記は、室戸青少年自然の家が紹介されています。

室戸市では、ジオパーク(大地の公園)を推進していますが、地球の生い立ちや大地がどのよう来たのかなど、室戸付加体(地球を創るプレートどうしがぶつかりあうことからできる岩層)を中心に世界で最も研究されたフィールドです。wink

また、海洋深層水を利用した健康増進施設「バーデハウス」を拠点に健康づくりを推進しています。shockこんな方がhappy01heart04こんなになったりしますsign02

心身ともに疲労が絶えない時代、室戸青少年自然の家でジオパークや健康づくりを習得してフィールドへ飛び出すと、そこはもう健康イオンが満喫した感動の空間sign01

shineロマンを感じて健康になって、悩める心に悟りをもたらす町「MUROTO」へどうぞsign03

flagこの3月24日~25日は自然の家を拠点に「第一回室戸ジオツアー」を企画して参加者を募っています。皆さんの参加をお待ちしています。

spade2月20日に小松室戸市長・町田市議会議長・柳川観光深層水課長等で文部科学省に陳情する。室戸少年自然の家の存続について要望する。

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室戸市長が担当の山中スポーツ・青少年局長に実情を訴えながら要望する。

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ジオパークのパンフレットを渡して今後の「室戸青少年自然の家」の必要性の高まりを説明する。

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山内文部科学副大臣への陳情

山内副大臣は元香川県議の先輩で親しく迎えてくれました。

力強い応援団と受け止めましたが・・・、

解散も近く、「宿泊利用者を増やすことこそ力」なのでその対策に全力投球しています。

陳情は、室戸市の実情やジオパークの取り組みなど今後更に必要性の高まる施設であることを強調説明してお願いする。

要望はご理解ご賛同頂くも、50%以上の宿泊利用者が無いと必然的に廃止か統合といった対応が決められていることから利用率を50%以上にすることが最低条件、現在の宿泊利用状況は、約46%で昨年より3%向上しているものの50%に足りていない。weep

一人でも多くの宿泊利用者を増やすことに一層力を入れなければならないと決意を新たにしています。dash

3月8日には、池田青少年課長が室戸に来て下さるとのことで、大いに室戸をアピールしたいと考えています。

皆さんのご支援を宜しくお願い致します。

2009年2月23日 (月)

日本ジオパークの認定証を頂く!

shine日本ジオパーク認定証を手にする sign03happy01

2月20日、東京大学(小柴ホール)にて念願の「日本ジNinnteisyouオパーク認定証」を頂いてきました。

小松室戸市長・町田室戸市議会議長・島田室戸市観光協会会長・柳川観光深層水課長・中西企画財政課担当で参加。

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shine日本ジオパークの認定証ですsign03

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認定を受けた7地域の代表者

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左から国立室戸青少年自然の家所長・町田市議会議長・尾池日本ジオパーク委員会委員長・小松市長・その後に中西担当・植田県議・島田会長

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日本ジオパークに認定された7地域が10分の時間を頂いて地元のジオパークをアピールした。

どの地域も素晴らしくまとめていました。

室戸ジオパークは、私が説明させて頂くこととなり、こことばかりに意気込んだものの、緊張して時間も大きくオーバーしてしまうなど汗だくになりました。coldsweats01

反省を今後のPRガイドに活かそうと決意新たにしていますthinkhappy01

記念式典終了後は、有志で懇親会がもたれ「日本ジオパークの展望」に花が咲きました。winedash

2009年2月13日 (金)

韓国全羅南道木浦市の政務調査

平成21年2月5日(木)~2月7日(土)に韓国(全羅南道)へ調査研究に行ってきました。

調査研究の目的は、全羅南道庁への表敬訪問並びに木浦共生園訪問、また木浦新港の調査研究です。

全羅南道庁は、4年前に新築され24階の最上階は展望室になっていました。

Hutyou 左側のビルが全羅年道の道庁

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道庁内部

壁のない職場が理想的であると感じた。

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道知事公邸

   

知事公邸も直ぐ近くに整備されていましたが、町には振興住宅が建ち並び更にその整備が進められていました。

職場の様子も調査視察させて頂きましたが、壁のないフラットな仕事場は、大変開放的で機能的に感じました。

町の特産品なども飾られていましたが一部なのか軽少な展示でした。

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木浦共生園では、田内千鶴子さんのお孫さんが園長を務められていましたが、寒い中、沢山の子供たちが迎えてくれました。

共生園は、保護者のいない児童、その他環境上擁護を必要とする児童を入所させ、キリスト教精神に基づき、将来健全な市民として自立できるよう保護・育成することを目的としています。

また、社会福祉を通じて日韓友好の架け橋になることを使命としています。

1928年に「乞食大将」と呼ばれたキリスト教伝道師ユン・チホが親を失った7名の子供たちと生活を共にしたのが共生園の始まりとのこと。

1938年、博愛精神に徹した高知出身の田内千鶴子(韓国名:ユン・ハクチャ)と結婚して孤児たちの養育に専念され、1951年には、6.25動乱(朝鮮戦争)中に、食糧を求めに光州に行ったユン・チホは行方不明となった後も、千鶴子氏は日本に帰らず、子供たちの養育にあたった。

そうした功労を讃え、1962年には韓国政府の文化勲章を、1965年に木浦市民賞を、1968年には、日本の皇室から藍綬褒章を受けるなど民間大使として、日韓の架け橋として重要な役割を果たしています。

現在まで、4千名の子供たちが巣立っています。

1995年には、共生園と田内千鶴子の生涯「愛の黙示録」が日韓共同映画として製作され、大勢の人々の感動を呼んだ部隊でもあります。

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左側が園児

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子供達の学舎Kyousei_enn

その園生が日本の歌を披露してくれましたが、現在の園生は70名、皆さん大変明るく元気に頑張っているようでした。

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左から、西森高知県議会議長・OZAKI高知県知事、全羅南道知事と踊り子の皆さんです。

夜はレセプションがあり、全羅南道知事や道議会議長、また日韓親善協会の皆さんと交流を楽しみました。全羅南道議員の皆さんも何度か高知に来られた方もあり話しは大変弾みました。

Hugi 昨年、高知に来られていた宗全羅南道議と友好を深める。

Sinnkou_syatyou翌日、木浦新港の調査視察に伺いイナップ(アジア6カ国7港が加盟して高知港が事務局)の取り組みや、今後の日韓交流における港の役割など伺ってきました。

実績は250万トンで50%しか満たしていない。鉄鋼材(自動車)、造船、港湾材等を中国から輸入している。

70%が輸出で30%が輸入。

韓国には、杉や檜が無く、今後建築機材等に輸入を考えたいなどの方向も示されました。

会議室で社長の説明を受ける。Sinnkou2

歴史資料館に行って驚いたのは、戦争中の残虐な写真が沢山展示されていました。

日本の兵士が、捕虜の首をはねる写真や銃殺現場の写真など、戦争の悲惨さと日本兵士の悪党ぶりを目の当たりにして、やりきれなく表現しようのない憤りと押さえきれない嗚咽が出る思いでした。

一方、民間の立派な庭園を見せて頂きました。広い庭にはお堀が整備され、その渡は天国への橋であり、更に庭を上に登ると神の広場だと説明を受けたが、その境地には至るはずもありません。

お昼は、全羅南道議長さんがアワビのフルコースをご馳走してくれましたが、全羅南道はアワビ養殖が盛んで、その餌になるコンブの養殖も行っているとのことで、視察調査したかったが時間が無く残念だった。是非、改めて調査に来たいと思う。

二泊目は、ソウルで宿泊したものの町の視察観光もする時間もなく帰途に着いたが、更に残念なのは黄砂のせいか靄がかかって景色も殆ど見られない2泊3日の調査研究となりました。

是非、再度渡韓の機会を持ちたいと思う。

Gityou

2009年2月 8日 (日)

室戸ジオパーク巡検(フィールド学習会)写真追加

室戸ジオパーク推進協議会は、昨年12月にshine「日本ジオパークに認定」shineされたことを記念していくつかの事業を企画をしています。

その第二回として、高知地質研究会の皆さんの定例巡検に共催させて頂き、室戸ジオパークのフィールド学習会を2月1日(日)に開催しましたので写真で紹介します。

Sityouaisatu_2

新村海岸に60名余りが参加して頂き、室戸ジオパーク推進協議会の小松会長(室戸市長)の挨拶で始まりました。

講師(ガイド)は、吉倉先生(高知大教授)、南先生(室戸高校教諭)、竹島先生(西高校教諭)がそれぞれ3班に分かれてフィールドでの説明が行われた。

Yosikura 吉倉先生のフィールドに入る前の説明

Minami 南先生の説明

Sutato_simura 皆で新村海岸に向かう。

国道55号線のすぐそばで安全な場所でさまざまな地層が横たわっています。

陸地がどのように出来上がっているのかが分かる場所でもあります。

Simura_rennkonn 

竹島先生が蓮痕<れんこん>(海底の砂が波の動きによりできた渚の化石)の説明をしています。

リップルマークとも言います。

Sannpann_simurakaigann_2

新村海岸の特徴は、砂泥互層の付加体が見事な大自然のアートになっていることや、その生い立ちが褶曲やタービナイト、鉄岩石の誕生や地震の化石、生痕化石などが解明される室戸の主要なジオポイントの宝庫です。

3班に分かれて、それぞれで説明を受けました。

Syukyoku_simura

新村海岸の砂岩層(白っぽく見える部分)と泥岩層(黒っぽくへこんで見える部分)が互層になっているが、曲がりくねっている。

本来なら硬い岩石がどうして曲がっているのか不思議である。

褶曲<しゅうきょく>(堆積当時水平であった地層が、地殻変動のため波状に曲がる現象)

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新村海岸の地層は約3800万年前にできた地層と言われている

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室戸岬のみくろ洞の前で、観光ガイド(4人の市の職員)の紹介を、室戸市観光協会の島田会長が紹介して、4班に分かれて出発しました。初めてガイド役を務める方もおりました。

みくろ洞や室戸岬乱礁遊歩道(室戸ジオパークの主要なジオポイントが沢山あります)

みくろ洞は、海食洞ですが、海食台(皆さんが立っている場所)や海食崖<かいしょくがい>(皆さんンお立っている背後の位置で、海食によってできた崖)の説明がされた。

Yonnpannniwakare_mikurodou_2 4班に分かれて、さあ出発sign01

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みくろ洞の前の「行水の池」の場所ですが、ノッチ(岩石の下の部分が波によって削られ湾曲したもの)の見られる岩にヤッコカンザシの巣跡が残っている。

空海の修行されたの1200年昔で、その時にこの池で行水をされたと伝えられているが、地質学的にみると1200年むかしはまだ海の中にあった場所であると説明される。

岩石についているヤッコカンザシ(海に住むゴカイのような甲殻類の虫で、石灰質でできた巣は汀線につくられる)の巣跡がノッチの上下に残っていて、その分析により年代が解明されている。

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室戸岬の乱礁遊歩道の一面です。

リュウゼツランの枯れ花が2本そびえ立っていました。

手前の岩石は、ハンレイ岩です。

Yuuhodou_tuterunisi

遊歩道には、トベラやアコウやウバメガシの群落など海浜の植物群落が楽しめます。

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中央に見える岩は、エボシ岩(烏帽子に似ている)と言われハンレイ岩です。

剪定された遊歩道もアートのようで楽しさいっぱいです。

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ウマメの木アーチ

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子授けの岩

Aroe アロエ

                        中岡慎太郎像一直線Sinntarou_zou

Owakare_aisatu_2

途中の写真を掲載できませんでしたが、初めての観光ガイドとは思えないようなご案内に大きく拍手がおこりました。

ガイドさんご苦労様でしたsign03

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