6.ジオパークとは?
うっかりです
!ジオパークとはなんぞや?と聞かれました![]()
チョット後戻りしますが重要な事なので、時々、休憩タイムに繰り返しジオパークの説明をしていこうと思います。![]()
6-1ジオパークとは?
ジオ(地球)に関わる様々な自然遺産、例えば、地層、岩石、地形、火山、断層などを含む自然豊かな公園です。
ジオパークは、これらのジオに関わる遺産を保護し研究に活用するとともに、自然と人間との関わりを理解する場所として整備し、科学教育や防災教育の場として、また新たな観光資源として地域の振興に活かし、持続可能な社会の形成に取り組もうとするものです。
世界ジオパークの定義・・色々な表現がありますが・・・!
▼世界遺産条約のような根拠法は無い!
■ユネスコが推奨する世界ジオパークの経過
ユネスコは、1997年(平成9年)にユネスコジオパークプログラムを提唱し、2004年(平成16年)に世界ジオパークネットワーク(GGN=グローバル ジオパーク ネットワーク)がユネスコの支援のもとに創設される。
世界ジオパークの認定証をGGNより受けることにより、GGNに加盟することになる。加盟できると「世界ジオパーク」と名のることができる。
<世界ジオパークの主な要件>
●地質学的重要性だけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値もある1ないしそれ以上のサイトを含む地域であること。
●持続可能な社会・経済発展を促進するための経営計画を有する(例えばジオツーリズム)こと。
●地質遺産を保存・改善する方法を示し、地質科学や環境問題の教育に資すること。
●公共団体・地域社会ならびに民間による共同行動計画を持つこと。
●世界遺産の保存に関する最善の実践例を示し、持続可能な開発戦略へ融合していく国際ネットワークの一翼を担うこと。などです。
※ユネスコ地球科学部長F. W. Eder 氏はこれを端的に「保全」・「教育」・「ジオツーリズム」と要約している。
世界ジオパークガイドラインに従って、2005年10月現在で33ケ所の世界ジオパークが認定されており、内12ケ所が中国、21ケ所がヨーロッパである。(2005年10月現在)
※その後、2008年6月現在で18カ国に57ヶ所の地域が世界ジオパークネットワーク(GGN)へ加盟している。
※日本は、2008年度に初めて洞爺湖有珠山・糸魚川・島原半島の3地域がGGN申請を行い、年内にはその結果がでる見通しで、日本初の世界ジオパークの誕生が楽しみだ!![]()
■世界ジオパークの目的について、日本ジオパーク委員会委員長の尾池和夫先生は、重要な地質など、地球の持つ資産を活用して、市民が地球を知って、社会を発展させ、経済活動に貢献するための地域を指定する。そのような活動を通じて、地球科学の教育や地球環境の教育に役立てることが大きな目的であると説明されています。
6-2世界ジオパークと世界遺産とはどう違うのですか?
ジオパークはジオに関わる自然遺産を保護しつつ、それを教育や科学の普及などに活用します。保護と活用の両方を重視する点が、主に保護を目的とする世界遺産とは異なる点です。一般の人が近づけない、あるいは保護のためには近づくべきでないような場所は、ジオパークとはなりません。また、ジオパークは「場所」だけでなく、そこで行われている活動と、その活動を行う人と運営組織が評価にあたって重視されます。「世界遺産より簡単」という誤解があるようですが、実際には加盟にあたって越えるべきハードルの数は世界遺産よりも多いことになります。
6-3どうすれば「ジオパーク」を名乗れますか?
GGNに加盟すると「世界ジオパーク」が、日本ジオパークに認定されると「日本ジオパーク」が名のれます。
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